パソコンオシロPicoScopeのソフトウェア PicoLog...メモ
PicoLogはパソコンオシロPicoScopeで使えるデータアクイジションソフトウェア。
いわゆるデータロガーソフトでその使い方メモ。
※更新情報
PicoLog R5.23.0をWindows7(64bit)にインストール。
旧Verからの大きな変更は無いようだった。
なので、以下使い方メモは旧Verのまま。
データの計測と保存
PicoLog Recorderを起動。
パソコンのOSはWindows7 Starter。PicoLogバージョンは5.21.1。
立上がったところ。1秒間隔で60秒までリアルタイムサンプリングを行う設定をしてみる。
File→New settingsをクリック。
下の画面をそのままOK。
Sampling intervalを1sec、Stop afterを60secに設定。
Readings per sampleのSingleはそのサンプリングの瞬間の値を測定値とするのに対し、
As many as possibleはサンプリング期間に複数のデータを取得し、その平均を測定結果とするらしい。
接続しているPicoScopeの型名とシリアルNoが表示されるので、そのままOKをクリック。
計測に使うChannelの設定を行うため、Addをクリック。
信号名を入力し、項目をそれぞれ設定する。
MeasurementはDC、ACの他、dB、Frequencyも設定できる。
Voltage rangeは、測定する信号に対して大きくしすぎると電圧軸の分解能が荒くなりすぎ適切に測定できなくなることがある。
Edit MeasurementとMeasurementsをOKで抜ける。PLW Recorderに信号が追加されているのが分かる。
New fileボタンでファイル保存するとStart recordingボタンの赤色が濃くなり計測可能になる。
Start recordingボタンを押すと記録が開始される。
右上にあるView Graphボタンでグラフが表示され、View Spreadsheetボタンで記録されたデータ値を見ることができる。
計測完了時、データはパソコンに保存されているのでこのまま終了できる。
保存データの読込み
PicoLog Playerを起動。
File→Openでパソコンに保存してあるplwファイルを開くと保存したデータが表示される。
数値データをテキストやcsv形式にするには、File→Save asで拡張子を指定しパソコンに保存できる。
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